本荘由利産学振興財団

 

設立の目的

 本財団は、平成25年4月1日公益財団法人として新たに発足しました。前身の本荘由利産業科学技術振興財団は、先端技術集積を特色とする本荘由利地域の工業技術の高度化と研究開発を支援するとともに、科学技術教育及び研究の振興を図り、以て地域の産業経済の振興発展に寄与することを目的として平成13年4月に設立されました。公益財団法人への移行を機に、旧財団の事業目的を継承発展するために邁進する所存であります。

設立の経緯

平成元年2月 「財団法人本荘由利ハイテクコースト」を設立

 当地域の工業出荷額の約90%を電気、機械が占め、秋田県のリーディング産業の集積地という地域産業の特性から、圏域の工業振興を目的に、当時の1市10町(現在2市)と圏域企業が共同で設立しました。


平成11年4月 秋田県立大学システム科学技術学部(本荘キャンパス)が開学

 地域の熱烈な誘致運動が結実して県立大学本荘キャンパスが開学しました。誘致運動と合わせて、「本荘由利科学技術振興会」により、本荘由利産学共同研究センターの事業運営と県立大学本荘キャンパスの教育研究活動を支援することを目的に募金活動が展開され、地域企業、各種団体、住民の10,699名より10億5397万5242円のご寄付が寄せられました。


平成13年4月 財団法人本荘由利産業科学技術振興財団が設立


平成13年10月 本荘由利産学共同研究センターが開所

 県立大学と地域企業との産学連携拠点として開所


平成25年4月 公益財団法人本荘由利産学振興財団として発足